この記事では『Call of Duty Modern Warfare 2』で登場するサブマシンガン(SMG)に関して、各武器が各距離においてどの部位に当てれば何発で相手をキルできるのか検証した内容を紹介します。
今後もパッチ適用時にどのような変化があったのかをなるべく早く察知できるようにデータとして残しておきたいと思います。
更新履歴
- シーズン3パッチの内容を反映 (2023年4月26日)
- シーズン2リローデッドパッチの内容を反映 (2023年3月18日)
- シーズン2パッチの内容を反映 (2023年2月26日)
- シーズン1リローデッドパッチ後の検証結果を紹介 (2022年12月21日)
検証方法
- 使用する武器には高倍率なスコープだけ付け、他のアタッチメントはなし
- 武器調整などを行なう『射撃場』の的と『カスタムマッチのボット』で検証を行なう
射撃場の的だけだと10m、25m、50mという距離になってしまいますが、SMGだと50mはありえない距離なので、より近い5mを検証するためボットを使っています。 - 検証した距離は以下のとおりで、至近距離(5m)、近距離(10m)、中距離(25m)とする
- フルオート射撃で、頭、胸、腰を一発ずつ撃ち何発でキル出来るか確認する
- 的の頭、胸、腰は以下のとおりとする
検証結果
検証結果は以下のとおりです。
速射力を現すRPMの数値は海外サイトを参考にしています。
各部位、距離に対して、左側にキルに必要な弾数(発)を記載し、右側にキルにかかる時間(ms)を記載しています。
例えば、VEL46において、至近距離で胸に当てた場合は、4発キルでキルタイムは189msとなります。
シーズン3パッチの修正について
マルチプレイに関して、変化点を言えば大きく3つです。
1つ目がLACHMANN SUBのヘッドショットダメージの減衰です。これにより至近距離での影響はないですが、近距離、中距離でのキルタイムが下がっています。
2つ目がVaznev-9Kのヘッドショットダメージの減衰です。至近距離での影響はないですが、近距離のキルタイムが下がってしまいました。
3つ目がBAS-Pの射程距離の強化です。これにより近距離、中距離での全体的なキルタイムが向上しています。
総括すると、近距離におけるSMGの優劣には全く変化はありません。一方で10m以上離れてくるとBAS-Pがかなり有効な武器となっています。ただSMGは至近距離から近距離で戦うことが多いので、至近距離が火力不足すぎるBAS-Pではちょっと難しいかなと思います。
結果的にVaznev-9KとLACHMANN SUBの牙城はまだ崩せないかなと思います。
シーズン2リローデッドパッチの修正について
SMGの火力自体は上がっていないのですが、有効射程距離が一部のSMGで延長される修正がされています。
VEL46に関しては3m~5mほど有効射程距離が伸びており、MX9に関しても中距離レンジが6mほど伸びていますが、一定距離の的で検証した上図だとキルタイムの変化は見られませんでした。
一方で、これらの修正が入った武器がそもそも火力が高い武器ではないため、有効射程距離の見直し程度では主力級に押しあがるのは難しいのかなと思います。
強いて言うと、VEL46あたりは13m以上あたりからSMGではトップクラスの火力にはなるので、中距離で戦うSMGとしては強いかもしれません。一方で近距離ではLACHMANN SUBやVAZNEV-9Kにはとても敵わないので、少し惜しい感じはします。(近距離が弱いFENNECといった印象)
総評として、VAZNEV-9KとLACHMANN SUBあたりが今までどおり強SMGなのかなと思いました。
最後に
このゲームはパッチノートにあえて記載しないステルスパッチなども当たったりするので、パッチ適用時には、キルに必要な弾数が変わっていないか再検証するようにしたいと思います。
またかなり手作業なので、遠距離になればなるほど、当たりが悪くて誤った弾数になっている可能性もあります。
悪しからずご了承頂きたいのと、ご指摘いただければ確認して修正もできるので、コメント頂けると助かります。
最後までありがとうございました。
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