先日紹介させていただいたステルスパッチの内容を元にランクプレイ用のSTENのおすすめカスタムを考えたので紹介していきたいと思います。
今回は明らかに強いカスタムと仮に特定のアタッチメントが禁止になっても使える通常カスタムの2パターンを紹介します。
なお、実際のプロの方たちは競技ルールに加えて、紳士協定(GA)に則ってカスタムを作っております。ここで紹介するものはGAは考慮しておりません。
一般的にゲームを楽しむだけのユーザーがほとんどだと思うので、GAは考慮しなくて問題ありません。
むしろGAとされている事項はプロが強いと太鼓判を押しているもので、積極的に取り入れてもいいと思います。
STENのおすすめカスタム１ (CDL競技ルールv1.2準拠)
アタッチメント構成
- マズル：F8スタビライザー
- バレル：SA65MMラピッド
- サイト：スレートリフレクター
- ストック：ホッケンソンS33Sパッド
- アンダーバレル：M1941ハンドストップ
- マガジン：
- 弾薬：長尺弾
- リアグリック：スティップルグリップ
- 熟練度：ガンホー
- キット：クイック
カスタム前後のステータスの変化
これでステータスは以下のとおりになります。(左：初期、右：カスタム後)
カスタムのポイント
このカスタムはラピッドバレルを使った火力重視カスタムになっています。
その反面、横反動が大きくなるので、反動を抑えるアタッチメントを他には付けています。特にストックのホッケンソンS33Sパッドは横反動を大きく抑えれるので付けることをおすすめします。M1941ハンドストップは外しても良いかもしれませんが、付けておくほうが安定すると思いますし、STEN自体が機動力があるので、全て反動制御に振っても問題ないです。
このカスタムで腰上3発キルに加えて789.5ラウンド毎分という速射力もあり、キルタイムは152msとなります。現在メタ武器となっているMP-40が200msということを考えると圧倒的に速いキルタイムになります。また速射力が高いので弾を外した際もキルタイムが安定するのはSTENになります。
また移動速度、エイム中歩行速度、エイム時間もMP-40より速いです。この点からもSTENのほうが優れていると言えます。
一方で悪い点としては、ダッシュ後射撃時間がMP-40よりも若干遅いことと、バレルが銃の横に伸びているため、タクティカルダッシュ時に視認性が悪いという2点が挙げられます。
前者に関しては、余りある火力があるので大きな問題になりませんが、後者に関してはかなり慣れが必要になります。
ただ何度も言うように火力が明らかに高いので、慣れてでも使う価値があると思います。
是非使ってみて頂けたらと思います。
ただ、恐らく強すぎると思うので、ラピッドバレルは近いうちに禁止アタッチメントになるのではないかと思っています。
その場合に備えて、もう一つのカスタムを紹介します。
STENのおすすめカスタム２ (CDL競技ルールv1.2準拠)
アタッチメント構成
- マズル：F8スタビライザー
- バレル：
- サイト：スレートリフレクター
- ストック：ガウェインカスタム
- アンダーバレル：MARKVIスケルトン
- マガジン：
- 弾薬：長尺弾
- リアグリック：ファブリックグリップ
- 熟練度：ガンホー
- キット：クイック
カスタム前後のステータスの変化
これでステータスは以下のとおりになります。(左：初期、右：カスタム後)
カスタムのポイント
このカスタムではラピッドバレルは使わずに、エイム安定性と速度を重視したカスタムになっています。
具体的には、F8スタビライザーとガウェインカスタムでエイム安定性を強化して、MARKVIスケルトンとファブリックグリップ、ガンホー、クイックで速度を強化しています。
このカスタムで腰上3発キルのキルタイムは180msとなります。この状態でも、現在メタ武器となっているMP-40が200msということを考えると速いキルタイムになります。また速射力がこれでもSTENのほうが高いので弾を外した際もキルタイムが安定するのはSTENになります。
また移動速度、エイム中歩行速度、ダッシュ後射撃時間、エイム時間の全ての機動力のパラメータが同等あるいは圧倒的にMP-40より速いです。この点からもSTENのほうが優れていると言えます。
一方で悪い点としては、ラピッドバレル版の紹介同様にタクティカルダッシュ時に視認性が悪いという点になります。
ここからは好みが出ますが、このキルタイムが180msのSTENを使うなら、以前紹介しているショートバレルを付けたMP-40のほうがいいかなと少し思っています。
理由としては、やはり視認性の良さと有効射程距離の差になります。STENは180msのキルタイムが出せるのは440インチとなっていますが、MP-40は759インチまで200msのキルタイムが出せます。この二つのメリットのほうがキルタイム差の20msよりも大きいかなと思っています。
※STENに慣れてきたらそう思わないかもしれませんが。
とりあえず、ラピッドバレルを使わなくても十分強いカスタムになりますので、是非使ってみて頂けたらと思います。
ではありがとうございました！
FPSゲームは使用する道具が大事です。
ディスプレイ：最近購入したディスプレイです！色合いがはっきりし、描写も滑らかでかなり視認性が良くなります。(もっと高いのもありますが、コスパ的にはこれで十分です)
フリーク：スティックに高さを出すことでエイムの微調整をし易くできます。これはそれほど高価なものではないので、ぜひ一度試してみてください。
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